ここ数年で、フォトブックを扱う会社は大幅に増えました。選択肢が増えることは消費者にとっていいことですが、たくさんあり過ぎるとどこで作っていいか悩んでしまいます。そこで、どのような会社がどのようなフォトブックを作っているかを知ることで、自分に合ったものを選び取ることができます。まず、大きさや形を知っておきましょう。
A6程度の小さなものから、A4までたくさんのサイズがあり、縦長や横長、CDのような正方形の形をしているものもあります。金額は大きくなればなるほど高くなっていきます。ハードカバーと呼ばれる、きちんとした製本のものと、ソフトカバーと呼ばれる製本にも違いがあります。ハードカバーの方が表紙が厚い紙でできているので、長期の保存に向いています。
ソフトカバーは薄くなりますが、持ち運びに便利で、安いので友達に作って渡すことも気軽に行えます。料金はハードカバーは数千円かかりますが、ソフトカバーであれば数百円で作ることができます。また、フォトブックの編集について、自動で1ページに1枚配置されるものと、自分で1枚1枚選んでいくタイプに分かれます。文字を入れたり、1ページに何枚も写真を入れたい場合は自分で編集できるタイプを選んだ方がいいでしょう。
デザインが苦手な人には、テンプレートが用意されているタイプを選ぶと、素敵な仕上がりになります。中には、選んだ写真からプロが作成してくれるフォトブックもあります。