フィルムカメラが主流だったころ、写真を見るためには写真屋さんに撮影し終わったフィルムを持っていき、現像してもらって初めて写真とご対面することが出来ました。写真の現像には一枚ずつ値段が付けられましたし、ひとつのフィルムでは24枚ですとか36枚といった枚数ほどしか撮影することができませんでした。ですので、あまり無駄にシャッターを切ることは出来なく、丁寧に撮影をしたものです。しかし今となってはデジタルが主流ですので、もし撮影に失敗してもその場で画像が確認でき、失敗していればその場で削除していくらでも撮り直しができます。
枚数も、一枚のSDカードで何百枚、何千枚と記録しておくが可能です。そのため、写真一枚に対する重みが、昔と今とではだいぶ違いがあるように思えます。撮影した写真は、データとして保存しておけるので、非常に便利です。ですが、その分ここでも写真に対する重みということでは、今は軽くなったのではないでしょうか。
そこで、フォトブックを作成することをおすすめします。フォトブックは誰でも手軽に作成することが出来るサービスで、オリジナルのアルバムとして手元に置いておくことが出来ます。作成するには、専用のフリーソフトかブラウザを利用して編集する必要があります。操作自体はどこのサービスでも簡単に行えますが、この編集という作業を通じて、写真に対する思い入れが変わってくるのではないでしょうか。
フォトブックを作成することは、一枚の写真と思い出を大切にする作業であると言えます。